心因性EDとは?
心因性EDとは、身体に異常がないにもかかわらず、心理的な緊張や過去の失敗、ストレスやトラウマなどが原因で起こる勃起不全であり、誰にでも起こり得る身近な問題です。
心因性EDは精神的な状態が大きく関与し、特に一人で悩みを抱え込むと悪循環に陥りやすく、パートナーと悩みを共有し、信頼関係を築くことが克服への大きな一歩となります。
治療法にはED治療薬の使用や心理療法があり、薬による自信回復が効果的なケースも多い一方で、深い心理的要因が関与する場合にはカウンセリングなど継続的な心理的アプローチも必要とされます。
心因性EDとは
心因性EDとは、体の機能そのものに問題はなく、心理的・精神的な要因から起こるEDのことです。
心因性EDが起こる原因として、性行為に対する「緊張」や「不安」、過去の性行為の「失敗」、自身の体のコンプレックスなどが挙げられます。
また、性行為とは関係のない、幼少期のトラウマ、うつ病や統合失調症といった精神疾患のみならず、会社でのストレスや夫婦関係などの問題でも起こることがあり、小さな悩み事で誰にでも起こる可能性があります。
精神面も大きく影響
勃起が起こるためには、身体的に健康であることと同時に、精神的にも性行為に臨める状態であることが重要です。血流の悪さなどの問題からくる器質性EDと異なり、心因性EDは人によって引き金となる原因が異なりますので、その原因を解決していくことが重要です。
心因性EDに悩む男性は、1人でさまざまな努力をおこなうものの、かえって性行為に対して緊張感や焦りが出てしまい、失敗するケースが多くみられます。失敗の経験がさらに劣等感や不安につながり、「今度もダメではないか」という予期不安につながります。
1人で解決しようとせず、専門家に相談し、ED治療薬を試してみるというのも良いですが、それよりも先に性行為のパートナーとなる女性に悩みを打ち明け、二人三脚で協力し合うことが最も大切なのではないでしょうか。
理想的な性行為というものは、体が結ばれるだけではなく心が結ばれて初めて成り立つと誰もが思っているはずです。この「心が結ばれる」ためには安心感、信頼感、尊敬といったベースが必要不可欠です。1人でEDの悩みを抱えて性行為に挑んでも劣等感や不安感に心を支配されて、安心感など微塵もなく、悩みを抱え続ければ続けるだけ負のスパイラルにはまってしまう可能性が高いです。
パートナーに悩みを打ち明けて、愛ある心のふれ合いに重点を置くことこそ、心因性EDを克服するための近道であることは理解できるのではないでしょうか。
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精神疾患によるED
EDを引き起こす可能性のある精神疾患としては、たとえばうつ病や双極性障害、不安症(不安障害)や統合失調症などがあります。またアルコールや薬物への依存症も、精神疾患の範疇に入れられます。
特にうつ病は、年々男性患者が急増しているため、心因性EDの大きな一因となっています。また使用している向精神薬や抗うつ薬の中には、中枢系に作用するものが多く、勃起に影響を与える可能性もあります。このような場合は「薬剤性ED」に該当しますので、主治医に相談し、薬の内容を変えるなどの工夫が必要です。
また、うつ病の症状があっても、本人にうつ病であるという自覚がなく、精神科や心療内科で治療を受けていない場合も考えられます。ED症状や性欲の減退が、うつのサインとして現れるケースもあります。
心理的な原因によるED
現実心因
うつ病などの精神疾患がなくても、人間関係やストレスなどからEDになるケースも多くあります。
失恋や離婚、夫婦の不仲、嫁姑問題、男性器へのコンプレックス、経済的な不安、性病感染や妊娠に対する恐怖などのように、日常生活でのストレスによるものを「現実心因」と呼んでいます。
現実心因には、職場のストレスなど、かならずしも性行為とは直結しないものも多く含まれます。仕事での小さな失敗や自信を喪失するような出来事があったり、心配事があって頭から離れなかったりすると、脳が性的興奮をしなくなり、ED症状を引き起こします。
深層心因
日常生活のストレスではなく、心の奥底に深く潜んだ怒りや憎しみ、不安などを「深層心因」と呼びます。
たとえば、パートナーへの愛憎葛藤や、幼少期の体験に由来するトラウマ、幼少期の親子関係を背景にした無意識の葛藤(いわゆるエディプス・コンプレックス)などが挙げられます。
また、性に関する自己理解や対人関係のストレスが強いと、性交時の不安や緊張が高まり、心因性EDの一因となる場合があります。本人が自分で気づいている場合もあれば、まったく気づいていない無意識的な問題であることもあり、現実心因よりも一般的に複雑と考えられています。
精神分析などでトラウマを見つけたり、自分でも意識していない根深い問題を掘り下げたりするような、より本格的な心理療法が必要になる可能性があります。
心因性EDの治療法
ED治療薬の効果
心因性EDの治療でも、PDE-5 阻害薬が有効な場合が多くみられます。日本ではシルデナフィル(先発品名 : バイアグラ)とバルデナフィル(先発品名 : レビトラ)、タダラフィル(先発品名 : シアリス)の3種類が認可されており、精神疾患やその他の心因によるEDにも、幅広く処方されています。バイアグラをはじめとする PDE-5 阻害薬を服用して性行為に臨むことにより、『ED治療薬を服用しているから今日は大丈夫』というように、性行為に対して不安が強い場合やトラウマがある場合などでは、自信の源となります。
バイエル社のレビトラ(先発)は2021年に販売中止されましたが、サワイ製薬やトーワ薬品などから、バルデナフィルの国内承認薬(ジェネリック)を当院でも処方可能です。
また薬の作用の面からも、血管拡張作用によって勃起を強く補助しますので、心因性EDの多くの場合で、EDの改善効果が期待できます。
性行為に対して不安がある心因性EDの方では、ED治療薬を服用して性行為が数回うまくいくと、それが自信となり、その後はED治療薬なしでも性行為がうまくいくこともよくあります。
しかし、先にも書かせていただいた通り性行為のパートナーとなる女性に様々な悩みを打ち明け、協力し合うことも重要です。
仕事でのストレスや疲れが極度に溜まっている場合や、性行為に対して強い不安やトラウマがある、性行為の相手が合わないなど性的刺激を感じられない場合には、ED治療薬でも効果が発揮されないこともあります。
心理療法
心因性EDで強い不安やトラウマ、性行為への嫌悪感、罪悪感などがありED治療薬で十分な効果が出ない場合には、カウンセリングや行動療法など、心理学的なアプローチからおこなう治療もあります。
カウンセリングでは、専門家によって時間を十分にかけ、くり返しおこなうことによって、薬物治療で効果がなかった方でも時に症状が改善される例もあります。
1度や2度のカウンセリングで結果を期待するのではなく、ある程度継続的に受けることが必要です。
また、パートナーとの関係性に問題があるケースでは、カップルでのカウンセリングが望ましい場合もあります。性行為の問題に特化した「セックス・セラピー」もあり、カップル間の問題点を洗い出して、ED症状やセックスレスの克服を目指します。
その他、暗示療法や行動療法、自律訓練法など、さまざまなアプローチが考えられます。心療内科や専門家によるカウンセリングを受けることで大きな改善を得られることがあります。
※当院では、心理療法は行っておりません。
略歴
- 1966年生まれ
- 1991年 : 日本医科大学卒業
- 1991年 : 日本医科大学付属病院
- 1993~2002年 : 東戸塚記念病院 外科
- 2004年10月 : 浜松町第一クリニック開院
- AllAbout「ED・勃起不全」ガイド担当
- 日本化学療法学会員
- 日本形成外科学会員
- 日本性機能学会員 外科
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浜松町第一クリニックが
選ばれる理由
浜松町第一クリニックは、2004年の開院以来、男性専門クリニックとしてED治療薬・AGA治療薬の処方を行ってきました。当院では、医師の問診により健康状態や服用中のお薬を確認したうえで、厚生労働省に承認された国内正規のED治療薬のみを院内で処方しており、国内未承認薬や海外製の未承認薬は一切取り扱っていません。診察は問診のみで、ズボンを脱ぐような診察はありません。来院は予約不要で、初診料・再診料は無料です。ご来院が難しい方には、初診からご利用いただけるオンライン診療にも対応しており、電話問診のうえご自宅や職場などへ郵送のほか、郵便局留で受取もできます。
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決済方法
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バイアグラは、服用後30~40分程度で効果を発揮し、4~5時間程度持続するED治療薬です。知名度が高く、短時間でしっかり効かせたい方に選ばれています。
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レビトラは、服用後15~30分程度で効果が出始め、5~10時間程度の効果持続が期待できるED治療薬です。先発品は販売中止となっていますので、ジェネリック医薬品をご利用ください。
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シアリスは、服用後1~3時間程度で効果が出始め、30~36時間程度持続するED治療薬です。服用タイミングにゆとりを持ちやすいのが特徴です。
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シルデナフィル錠は、バイアグラと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。厚労省に承認された国内正規の25mg、50mg製剤を処方しております。
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バルデナフィル錠は、レビトラと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。厚労省に承認された国内正規の10mg、20mg製剤を処方しております。
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タダラフィル錠は、シアリスと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。厚労省に承認された国内正規の10mg、20mg製剤を処方しております。
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