非正規品を処方するクリニックに注意
偽物のED治療薬を処方するクリニックを避けるには、販売元が認めた病院検索サイトで医療機関を確認し、院長名が明記されているかどうかも重要な判断基準となります。院長の表示がなかったり、1人の医師が複数院で紹介されている場合は「名義貸し」の疑いがあるため要注意です。
万が一怪しいクリニックに行ってしまった場合には、薬の製造元や医師の名前を確認し、不審点があれば処方を断る勇気が必要です。正規品であれば副作用時に公的な救済制度が利用できますが、非正規品では対象外になる可能性があり、リスクを全て自己負担することになってしまいます。
偽薬を処方されたり不適切な対応を受けた場合には、消費者ホットライン(188)や所轄の保健所へ連絡する手段があり、医師不在や説明不足なども通報対象になります。厚労省も個人輸入薬への注意喚起をしており、処方された薬に疑問がある際は躊躇せず相談することが勧められています。
近年、ED・AGA治療を専門とする一部の医療機関において、厚生労働省未承認の海外製ED治療薬が処方されているケースが見受けられます。
後述しますが、厚生労働省未承認の海外製ED治療薬は、国内で承認された医薬品とは異なり、医師による個人輸入に依存している場合が多く、品質や安全性の面で注意が必要です。
当院にも、患者様から「処方された薬が国内正規品ではなかった」「服用後に体調不良が生じた」「処方内容について詳しい説明がなかった」といったご相談が寄せられることがあります。
もちろん、すべての海外製医薬品に問題があるわけではありません。しかし、国内承認薬と未承認薬では品質管理や安全性の確認体制、万が一健康被害が発生した際の救済制度の適用可否などに大きな違いがあります。
そこで本記事では、未承認の海外製ED治療薬を処方する医療機関を見分けるポイントと、万が一そのような医薬品の処方を受けてしまった場合の対応方法について解説いたします。
また、粗悪な偽造品や模造品が混入する可能性がある個人輸入にて仕入れた海外製の薬を製薬メーカー正規品と記し、国内正規品と混同させているのも特徴です。
非正規薬品
国内のED治療薬、医薬品メーカーの提供する
病院検索サイトに掲載されている病院を選ぶ
首都圏にて男性専門のED治療を行っていて、ここに掲載がないクリニックは非正規品を取り扱っていたり、開設管理者(クリニックの管理をする代表医師)が不明瞭であったりと、各製薬会社の掲載基準を満たしていないことが理由で掲載不可となっている可能性が非常に高いのでお気を付けください。
院内に各製薬会社からの感謝状等の掲示物があるか確認する
ファイザー
からの感謝状
バイエル薬品
からの感謝状
イーライリリー
からの感謝状
日本新薬
からの感謝状
これらは、国内正規品のED治療薬を継続的に取り扱い、適正な診療を行ってきた医療機関に対して製薬会社から贈られるものであり、その医療機関の実績を示す資料の一つといえるでしょう。
特に複数の医院を展開しているグループクリニックの場合、長年にわたり国内正規品を処方してきた実績があれば、こうした感謝状や表彰状が掲示されていることも少なくありません。
もちろん、感謝状の有無だけで医療機関の良し悪しを判断することはできません。しかし、取り扱っている医薬品や診療実績を確認する際の参考資料の一つとして、製薬会社からの表彰歴や感謝状の掲示状況を確認してみるのもよいでしょう。
院長がホームページ等で明記されているか確認する
管理者とは、病院や診療所、クリニックなどの医療機関における医療責任者のことで、一般的には「院長」と呼ばれています。
医療機関のホームページでは、患者様が安心して受診できるよう、各院の管理者(院長)の氏名や経歴を公開していることが一般的です。複数の医院を運営している医療機関であれば、それぞれの医院について管理者が明示されているかを確認することも重要なポイントといえるでしょう。
もし管理者に関する情報が十分に公開されていない場合は、「どの医師が医療上の責任を担っているのか」「実際に診療を行う医師は誰なのか」が分かりにくいケースもあります。そのため、受診前には管理者や担当医師の情報が適切に開示されているかを確認し、安心して相談できる医療機関を選ぶことをおすすめします。
医療機関によっては、治療責任者や所属医師は紹介しているものの、各院の院長(管理者)についての記載が見当たらないケースもあります。しかし、医療法上、診療所には管理者が置かれており、患者様にとっては「その医院の医療上の責任者が誰なのか」を把握できることが望ましいといえます。
もし各院の院長が明示されていない場合には、実際の管理体制や責任体制が患者様から見て分かりにくくなっている可能性があります。また、ホームページに掲載されている医師と、行政機関に届け出られている管理者が一致しているかを患者様自身で確認することは容易ではありません。
そのため、複数の医院を展開している医療機関を受診する際には、各院ごとに院長(管理者)の氏名や経歴が公開されているか、誰が医療上の責任を担っているのかが明確に示されているかを確認することをおすすめします。透明性の高い情報開示は、信頼できる医療機関を選ぶうえで重要な判断材料の一つとなります。
正規品と
非正規品の比較
怪しいなと思ったら勇気をもって処方を断る
当院を含め、ED治療を専門とする多くの男性専門クリニックでは、診察料を無料としており、患者様のご負担は基本的にお薬代のみという料金体系を採用しています。
そのため、診察を受けた結果、希望していた国内正規品ではなく未承認の海外製医薬品を勧められた場合や、処方される薬について十分な説明が得られず不安を感じた場合には、無理に処方を受ける必要はありません。
医薬品はご自身の健康に直接関わるものです。処方内容に疑問や不安がある場合は、その場で薬の名称や製造販売元、国内承認の有無などを確認し、納得できない場合には処方を見送るという選択肢もあります。
特に国内正規品の処方を希望している場合は、その意思を明確に伝え、十分な説明を受けたうえで治療を受けることが大切です。少しでも不安を感じた際には、遠慮せずに処方を辞退し、他の医療機関にも相談してみることをおすすめします。
処方を受けた医師の名前をメモしておく
厚生労働省の承認を受けた国内正規品のED治療薬であれば、医師の処方のもと適正に使用したにもかかわらず重篤な副作用が発生した場合、医薬品副作用被害救済制度の対象となる可能性があります。この制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず健康被害を受けた方を救済する公的な制度で、給付に必要な財源は製薬会社からの拠出金と国の補助金によって賄われています。そのため、万が一重篤な副作用が生じた場合は、一般的に処方医個人が責任を負うのではなく、製造販売業者や承認を行った国の制度のもとで救済が図られます。
一方、国内未承認の非正規品ED治療薬は、多くの場合、医師が患者様への処方を目的として所轄の地方厚生局から輸入確認証(薬監証明)の発給を受け、海外から個人輸入したものです。つまり、国内で品質・有効性・安全性が確認された医薬品とは異なり、医師個人の責任において輸入された医薬品であるといえます。また、厚生労働省は海外からの個人輸入医薬品について、偽造品や品質不良品が混在している可能性があることや、健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあるため、注意喚起を行っています。
参考サイト : 厚生労働省HP【医薬品等を海外から購入しようとされる方へ】
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/
この輸入確認証(薬監証明)発給には以下の条件があります。
- 1治療上緊急性が高いこと
- 2代替の治療薬が国内に流通していないこと
- 3医師等が自己の責任のもと、患者の診断又は治療に供することと目的とすること
輸入確認証(薬監証明)について
輸入確認証(薬監証明)とは、輸入貨物が薬事法に違反しないことを証明するものであり、国が薬の安全を保障するものでも何でもないのでご注意して下さい。ED治療は緊急性が低い上、国内に3つのED治療薬が流通していることから、条件の1と2を満たしていないので輸入確認証(薬監証明)の発給自体、本当にされているのかは疑問です。
被害にあったら
消費者庁へ
- いつも医者が不在。
- 明らかに医者ではない人の診察を受けた。
- 厚労省未認可の海外製のED治療薬であるのにも関わらず処方の際にしっかりと説明が行われていない。
- 非正規品のジェネリック医薬品を強制的に処方された。
- 医者が名前を教えてくれない。
- 処方する薬の名前を教えてくれない。
- 「服用して何かあったら自己責任になる等」の項目の盛り込まれた同意書に強制的にサインさせられた。
- 服用して何かしらの健康被害を生じた。
- 正規品と偽り非正規品の海外製ジェネリック医薬品を処方された。
※「消費者ホットライン 188」とは?
平成27年7月1日より消費者庁が案内を開始している電話番号です。局番無しで「188」だけをダイヤルすれば、お住まいの地域の市区町村の消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してくれます。
著者情報
浜松町第一クリニック院長。1991年に日本医科大学を卒業後、日本医科大学付属病院、東戸塚記念病院外科での勤務を経て、2004年10月に浜松町第一クリニックを開院しました。ED治療薬・AGA治療薬の処方を行う男性専門クリニックとして、21年以上にわたり診療を行い、全医院合わせて延べ360万人以上の治療実績があります。若年層の心因性EDから、生活習慣病や加齢に関連するED、AGA治療薬の継続使用に関する相談まで、幅広い年代の患者様の悩みに向き合っています。
略歴
- 1966年 生まれ
- 1991年 日本医科大学卒業
- 1991年 日本医科大学付属病院
- 1993~2002年 東戸塚記念病院 外科
- 2004年10月 浜松町第一クリニック開院
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All About「ED・勃起不全」ガイド担当
⇒【All About|竹越 昭彦 プロフィール】
- 日本性機能学会 会員
- 日本化学療法学会 会員
- 日本形成外科学会 会員
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浜松町第一クリニックが
選ばれる理由
浜松町第一クリニックは、2004年の開院以来、男性専門クリニックとしてED治療薬・AGA治療薬の処方を行ってきました。当院では、医師の問診により健康状態や服用中のお薬を確認したうえで、厚生労働省に承認された国内正規のED治療薬のみを院内で処方しており、国内未承認薬や海外製の未承認薬は一切取り扱っていません。診察は問診のみで、ズボンを脱ぐような診察はありません。来院は予約不要で、初診料・再診料は無料です。ご来院が難しい方には、初診からご利用いただけるオンライン診療にも対応しており、電話問診のうえご自宅や職場などへ郵送のほか、郵便局留で受取もできます。
予約不要
その場で受取
オンライン診療
のみで安心
のみ処方
再診料無料
年末年始除く
アクセス良好
決済方法
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バイアグラは、服用後30~40分程度で効果を発揮し、4~5時間程度持続するED治療薬です。知名度が高く、短時間でしっかり効かせたい方に選ばれています。
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レビトラは、服用後15~30分程度で効果が出始め、5~10時間程度の効果持続が期待できるED治療薬です。先発品は販売中止となっていますので、ジェネリック医薬品をご利用ください。
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シアリスは、服用後1~3時間程度で効果が出始め、30~36時間程度持続するED治療薬です。服用タイミングにゆとりを持ちやすいのが特徴です。
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シルデナフィル錠は、バイアグラと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。厚労省に承認された国内正規の25mg、50mg製剤を処方しております。
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バルデナフィル錠は、レビトラと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。厚労省に承認された国内正規の10mg、20mg製剤を処方しております。
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タダラフィル錠は、シアリスと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。厚労省に承認された国内正規の10mg、20mg製剤を処方しております。
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