未承認薬「ぺネグラ(PENEGRA)」について
ペネグラはインドの大手製薬会社ザイダスが製造するバイアグラのジェネリック薬ですが、日本国内では厚労省の承認を受けておらず個人輸入しか入手手段がないため、偽物のリスクが非常に高く、安全性に不安が残る薬です。
日本では既にバイアグラの特許が切れており、厚労省の認可を受けた正規のジェネリック医薬品が安価に入手可能なため、信頼性や健康リスクを考えるとペネグラではなく国内の認可薬を選ぶ方が安心です。
ペネグラを含むED治療薬は心臓病治療薬との併用で命に関わる危険があり、特に狭心症でニトログリセリンを使用する可能性がある人は主治医への相談が不可欠で、緊急時の対応のためにもパートナーへの服薬情報の共有が重要です。
ぺネグラ(PENEGRA)とは?
バイアグラのインド製ジェネリック医薬品(日本国内ではコピー版バイアグラという位置付)入手するには、医師でも一般の方でも偽物の多い個人輸入を利用するしかないので、国内で入手しようとするのはおすすめできません。
当然のことながら当院ではカマグラは扱っておりません。
ペネグラは、インドの Zydus Cadila 社という大手製薬会社が製造販売しているバイアグラのインド製ジェネリック薬品です。
ザイダス社のホームページはコチラ → Zydus Cadila. 公式HP
この Zydus Cadila 社はザイダスグループの1社であり日本にもザイダスファーマ株式会社(Zydus Pharma Japan Co.,Ltd.)として支社を構えて日本の厚労省の認可を得て様々なジェネリック医薬品を製造販売していましたが2014年2月に日本から撤退を表明。
以下の日本ザイダスのHPでも「インド親会社であるCadila Healthcare Limited はグローバル戦略の見直しを実施してきました結果、100%の株式を保有するザイダスファーマ株式会社を通じた日本における事業から撤退することを決定しました。すべての弊社製品は、2014年3月末日をもって弊社よりの販売を中止させていただきましたことをお知らせします。長らくご愛顧いただきました皆様方には感謝申し上げます。」とあります。
※現在は日本ザイダスのHP自体が削除されてアクセス不可となっています。http://www.zydus.co.jp/pro/seihin/seihin_top.html
日本からは撤退しましたが今でも世界60カ国以上でザイダス社のジェネリック医薬品が各国の公的機関から認可を得て販売されています。
日本でもバイアグラの特許が切れる2014年に、もしかしたらザイダスファーマ株式会社がペネグラをバイアグラジェネリックとして厚労省から承認を得て発売開始する可能性があるのでは?と予測はしていました。しかし、日本ザイダスが日本から撤退という予想外の結果となりました。このことはインドの製薬会社の日本進出の難しさがより浮彫となった事象といえるでしょう。
ペネグラは個人輸入で入手するしかないことから偽物も数多く出回っていますのでインド国内の医療機関に出向いて処方を受けない限り、100%本物だという保証のあるペネグラを入手する手段は残念ながらありません。よって国内で手に入れたものであれば服用はされない方が賢明です。実際に入手したことのある方であればお分かりかと思いますが、包装等も日本国内の医薬品と比べると雑な感じで、どうしても衛生面等でも不安を抱かざるを得ない代物です。
日本国内では既にバイアグラの特許が切れ、日本の厚労省の認可を得たバイアグラのジェネリックが安く発売されていますので、こちらを利用することをお勧め致します。
【参考サイト】
◆厚生労働省HP【医薬品等を海外から購入しようとされる方へ】
◆個人輸入やインターネット購入による健康被害 | あやしいヤクブツ連絡ネット
商品名:ぺネグラ(penegra)製造元:Zydus Cadila社主成分:シルデナフィルクエン酸塩効 果:バイアグラとほぼ同じとされている
ぺネグラ服用時の注意点
まず一番注意することは個人輸入でしか入手できないので偽物を掴まされる危険性があること、個人輸入で取引される様々な海外の医薬品の中でもED治療薬は突出して偽物の数が多いこと、また海外の医薬品は日本国内での安全基準(医薬品医療機器等法)を満たしてないため製造段階での衛生上のリスクがあることを留意すること。
国内で製造販売承認を得た医薬品であれば、重大な副作用等により健康被害が生じた時に治療の一部を救済してくれる医薬品副作用被害救済制度が適用されますがカマグラは対象外ですので、使用して健康被害が生じても全て自己責任となるというリスクを知っておくことです。
飲み合わせについてはバイアグラ同様、ニトログリセリン系の硝酸剤や不整脈の治療薬「アンカロン錠」と「アミオダロン錠」と一緒に服用しないことです。これは命に関わる大事なことなので必ず守って下さい。
よく次のような質問をする方がいらっしゃいます。『ニトログリセリン系の薬(硝酸剤)を常用はしていないが、もしもの時のために携帯しています。もし狭心症の発作が出たら服用しても大丈夫ですか?』
まず大事なのは性行為を行っても大丈夫な心臓の状態なのかどうかを主治医の方に聞いておくこと。ニトロを携帯させられているということは狭心症の発作があるということですから必ず主治医の確認が必要です。基本的にビルの1階から3階までを休まず昇って胸の痛みや苦しさがなければ性行為は可能とされています。性行為中に狭心症の発作が起きた時に、所持しているニトロが使用できないので基本的にはED治療薬は服用するべきではありません。
ニトロを持っていなくても狭心症を患っている方は、性行為のパートナーにバイアグラのジェネリックであるペネグラを服用していることを伝えておくことが非常に大事です。狭心症の発作が起きた時に言葉を発せられない状況に陥るので救急車を呼んだ場合、救急隊の人にバイアグラを服用していることをあなたの代わりにパートナーに伝えてもらうためです。これを伝えておかないと応急処置でニトロを投与されてしまうからです。ペネグラを服用していると言っても伝わらないので必ずバイアグラを服用しているとパートナーには伝えるようにしましょう。
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浜松町第一クリニックでは、患者様に問診を実施し、厚生労働省に認可されたED治療薬を処方しております。例えば、心因性EDの場合、何らかのきっかけでEDの悩みが改善するケースが少なくありません。当院の集計データによると、そのほとんどは、バイアグラなどのED治療薬を1回から数回服用し、ご納得のいく性行為ができれば、それが自信につながり、その後はED治療薬を服用しなくても改善するケースが多いことが証明されています。もし、同じようにEDで悩まれている方がいらっしゃいましたら、ED治療薬を試してみることによって改善される可能性は十分にあります。少しでも心配な方は一度当院で受診されてみてはいかがでしょうか?
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