レビトラの使用期限
レビトラの国内正規品は2021年に販売中止が発表され、最終出荷分の使用期限も2022年で切れているため、現在日本国内で正規品を処方している医療機関は存在せず、市場からは完全に姿を消しています。
使用期限の確認には注意が必要で、現在のPTPシートには期限の記載がなく、処方時に箱を確認するか、医療機関に確認しないと期限が分からないため、複数錠をまとめて入手する場合は特に注意が求められます。
レビトラは水分に弱いため、PTPシートから取り出したり割った場合は湿気による劣化が進みやすく、特に割った場合は数日で品質が落ちることから、割っての使用は避け、使用する場合でもできるだけ早めに服用することが推奨されています。
当院で処方するレビトラの使用期限
レビトラの使用期限は10mg、20mgともに製造から3年です。2021年10月に発売元であるバイエル薬品が販売中止を発表しました。その後、最終出荷された国内正規レビトラ錠の使用期限はレビトラ錠は以下の画像の通り、20mgが2022年10月まで、10mgが2022年11月までのものですので、既に国内で処方している医療機関は存在しません。国内市場から完全に姿を消しているということです。

使用期限の確認方法
レビトラの処方を受ける際は10錠の場合は以下の10錠入りの PTP シート、10錠以下の場合は PTP シートを切って処方を受けることになります。ここで問題なのがこの PTP シートのどこにも使用期限が明記されていないことです。


実は2012年8~9月頃までは以下の画像のように1つの PTP シートは4錠入りで PTP シートを切っても1錠づつ使用期限がはっきり確認できたのですが、今現在は先に紹介した画像のように箱にしか使用期限が明記されていません。
よって処方を受けた際に聞いておかなくては正確な使用期限はわからないので注意が必要です。錠数を多めに処方を受けた方や心配な方は必ず処方を受けた際に使用期限を確認されることをお勧め致します。
PTP シートから取り出した場合

「シートから取り出したレビトラの使用期限はいつまでなのか?」この質問も多いのでここで説明いたします。
実はシートから取り出した場合でも以下のようなケースにしまい高温多湿と直射日光を避けて保管すれば1年は問題ありません。海外でのレビトラは剥き出しになった錠剤が無造作にボトルに入った状態で販売されているのに使用期限が2年くらいあることを考えると1年くらいは問題ないことがご理解いただけるのではないでしょうか?PTPシートから出したからといって1週間~1ヶ月以内に使用しなくてはいけないわけではなく保管さえしっかりしていれば意外と使用期限は長いのです。とは言っても開封後は早めに使用するには越したことはないのは確かです。
尚、PTPシートから錠剤を取り出して保管する場合は以下の注意点をお守りください。

- 取り出す前に薬用ソープでしっかり手を洗い、しっかり手を拭き水気を完全に取り除く。
- 薬をケースから取り出す際も濡れた手で取り扱わない。
- 取り出した日時がわかるようにケースに明記する。
- 高温多湿・直射日光を避ける(「車の中に放置」や「ポケットの中に常に持ち歩く」ことなどは厳禁)
尚、画像のケースは浜松町第一クリニックグループ全院の受付に置いてありお持ち帰りいただけます。大きさも大・中・小と3種類あり、画像のレビトラの入っているケースは「小」になります。

レビトラを割った場合

割った場合はなるべく早めに使用することをお勧め致します。使用期限はグッっと短くなるとお考え下さい。
レビトラの特徴として水に溶けやすいという性質がございます。割ってしまうとオレンジ色の外側のコーティングに守られない部分(画像の切断面の白い部分)ができてしまい、そこから湿気を吸いやすくなり劣化が加速します。
バイアグラ・レビトラ・シアリス、それぞれを割ったことがある方はお分かりいただけるかと思いますが、レビトラの外側のコーティングは他の2剤のED治療薬よりも硬くできております。これは憶測ではありますが、レビトラは湿気を吸いやすいため薬を成形する際に圧を強くして硬くしていると思われます。カッターでカットしようとしてもレビトラだけは刃がスムーズに入らず何度やっても苦戦します。
以上の理由から基本的にはレビトラは割って使用することはお勧めできません。もしも割って使用する場合、割った後は夏場で2~3日、冬場で1週間くらいの使用期限とお考え下さい。この場合も割った日時が必ずわかるようにすることが大事です。いつ割ったのかわからないようなレビトラは服用せず廃棄して下さい。
今では厚労省から承認を得た国内正規レビトラジェネリックも発売されており、こちらであれば割り易いように錠剤に割線が入っているため、割って使用する場合はジェネリックがお勧めです。
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浜松町第一クリニックでは、患者様に問診を実施し、厚生労働省に認可されたED治療薬を処方しております。例えば、心因性EDの場合、何らかのきっかけでEDの悩みが改善するケースが少なくありません。当院の集計データによると、そのほとんどは、バイアグラなどのED治療薬を1回から数回服用し、ご納得のいく性行為ができれば、それが自信につながり、その後はED治療薬を服用しなくても改善するケースが多いことが証明されています。もし、同じようにEDで悩まれている方がいらっしゃいましたら、ED治療薬を試してみることによって改善される可能性は十分にあります。少しでも心配な方は一度当院で受診されてみてはいかがでしょうか?
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バイアグラは、ED治療薬の元祖とも言われている勃起補助薬剤です。 日本では1999年3月より発売され、知名度のみならず愛用者も多いお薬です。
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レビトラは、2004年6月に発売された即効性のあるED治療薬です。販売中止が発表され現在、国内市場からは既に姿は消失しています。
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シアリスは、2007年に発売された最新のED治療薬です。バイアグラ、レビトラと比べ圧倒的な持続効果が特徴です。
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世界で不動の地位を築いてきたバイアグラ。ついに特許期間満了によって2014年5月にバイアグラのジェネリック(シルデナフィル錠)が登場しました。
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レビトラの代替は厚労省から認可を得た国産の沢井製薬、東和薬品、富士化学のレビトラジェネリック(バルデナフィル錠)を推奨します。
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2020年3月にシアリスのジェネリック医薬品「タダラフィル錠」が登場。厚労省から製造承認を取得した東和薬品と沢井製薬のものを扱っています。
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