ヴィアトリス製薬(VIATRIS)とは

ヴィアトリスは、2020年11月に大手ジェネリック医薬品メーカーのMylanと、ファイザーの特許切れ薬事業部アップジョンが統合して発足しました。165ヶ国以上で展開する国際的な製薬企業で、高品質なジェネリック薬やバイオシミラー、ブランド薬を幅広く提供しています。

年80億回分以上の医薬品を供給し、1,400種類以上の承認分子を展開。中枢神経、心血管、呼吸器、眼科、婦人科、感染症など、幅広い治療領域のジェネリック・ブランド薬を製造・販売しており、供給の信頼性と品質維持を重視しています 。

日本では厚労省に対し抗うつ薬「エフェクソールSR(ベンラファキシン塩酸塩)」の追加承認申請を提出しています(先月)。一方で、インド・インドール工場のFDA査察において現在是正措置中で、2025年連結売上に約5億ドルの影響が見込まれるため、株価が大きく下落し投資家の懸念を招いています 。

ヴィアトリス誕生までの沿革

ヴィアトリスとマイラン

米国の製薬会社大手ファイザー社が、自社保有の特許が切れた医薬品や後発医薬品(ジェネリック医薬品)事業を担うファイザーアップジョン事業部をマイラン製薬と統合することを2020年11月16日に発表しました。統合後の新会社名はVIATRIS(ヴィアトリス)で、統合については2019年7月29 日に発表され、2020年10月30日に最終的な規制当局の承認を得て統合が実現しました。
ファイザー株式会社とマイラン製薬株式会社は、2013年1月1日より後発医薬品(ジェネリック医薬品)事業の長期戦略的業務提携を開始しており、新会社設立へ着々と準備を進めていたことがうかがえます。

「ファイザー、アップジョン事業をマイランと統合」
(ミクスOnline、ニュース、2020年11月17日)
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70176

「ヴィアトリスグループ発足のご挨拶」
(マイラン製薬株式会社ホームページ、プレスリリース、2020年11月吉日)
https://www.mylan.co.jp/-/media/mylanjp/documents/news/20201117_2.pdf?la=ja-jp

「新会社:ヴィアトリス製薬 公式HP」
https://www.viatris.jp/

ファイザー社は、新薬開発を中心とした部門を「ファイザーファーマシューティカルズ株式会社」、特許切れ医薬品や後発医薬品事業を担う部門を「ファイザー株式会社」と分けていましたが、2020年9月1日付で、「ファイザーファーマシューティカルズ株式会社」から「ファイザー株式会社」へ、「ファイザー株式会社」から「ファイザー アップジョン合同会社」へ社名変更をしていました。
今回の統合により、「ファイザー」が新薬開発メインの先発医薬品メーカーとしてのブランドを維持し、後発医薬品事業の「アップジョン部門」は、ヴィアトリスグループへと分離し、マイラングループと事業を開始することになります。

ヴィアトリス製薬の世界的規模

新会社(ヴィアトリス)グループは、ファイザーグループとマイラングループの基盤をもとに、165を超える国と地域で事業を展開し、従業員数は全世界で約 4万5000 人となります。また1400種類以上の医薬品を取り扱うことになり、売上高で世界最大手の後発医薬品メーカーのサンファーマやテバを超える見通しとなります。
ヴィアトリス社は米国に本社を置き、ペンシルベニア州ピッツバーグ、中国上海、インドのハイデラバードにグローバルセンターを設置し、後発医薬品のグローバル企業として展開していくこととなります。
★2021年6月現在

ヴィアトリスが企業規模1位へ

日本国内のヴィアトリスの体制

日本とヴィアトリス

日本国内では、ファイザーアップジョン部門を「ヴィアトリス製薬」とし、マイランEPD、マイラン製薬をヴィトリアス製薬が統合する形で、「ヴィアトリスブランド」を打ち出し事業展開していきます。

ヴィアトリス製薬は今後、旧ファイザーアップジョン事業部門の製品の情報提供活動を行うが、ファイザーとの契約によって、製品の製造販売承認の保有と流通は(一部オーソライズドジェネリックを除き)今後もファイザー社と協力しながら、移管を進めていくようです。
※オーソライズドジェネリックとは、特許がまだ有効なうちに、特許権を有する先発医薬品メーカーと契約して特許権の使用許諾(authorized)を得て、ジェネリック医薬品を製造すること。

ヴィアトリス製薬会社概要

ヴィアトリス製薬全体の概要(2020年度)
従業員数:約4500人
売上:約1兆3100億円
・ヴィアトリスの日本法人の概要
従業員数:4513人(グループ全体)
売上:2,523億32百万円
ホームページ:https://www.viatris.jp/

令和3年6月

著者情報

竹越昭彦

院長竹越 昭彦(たけこし あきひこ)

略歴

  • 1966年生まれ
  • 1991年日本医科大学卒業
  • 1991年日本医科大学付属病院
  • 1993~2002年東戸塚記念病院 外科
  • 2004年10月浜松町第一クリニック開院
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浜松町第一クリニックでは、患者様に問診を実施し、厚生労働省に認可されたED治療薬を処方しております。例えば、心因性EDの場合、何らかのきっかけでEDの悩みが改善するケースが少なくありません。当院の集計データによると、そのほとんどは、バイアグラなどのED治療薬を1回から数回服用し、ご納得のいく性行為ができれば、それが自信につながり、その後はED治療薬を服用しなくても改善するケースが多いことが証明されています。もし、同じようにEDで悩まれている方がいらっしゃいましたら、ED治療薬を試してみることによって改善される可能性は十分にあります。少しでも心配な方は一度当院で受診されてみてはいかがでしょうか?

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01
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当院では年間約20万人の対象患者様に処方しています。

ED治療薬のシェアの割合グラフ
02
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ED治療薬のシェアの割合グラフ
03
ED治療で元気なセカンドライフ ※ 2024年の70代の診察のうち初診割合は5.47%
(2006年時の70代の初診割合は1.30%)

当院グループだけでも、
月60名程度80歳を超える患者様にご来院いただいています。

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