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コピー元URL: https://www.hama1-cl.jp/column/ed-topic04-1.html

要点

性行為中に勃起が保てなくなる「中折れ」は、挿入から射精までは可能なため、本人もEDとは認識せず、受診や対処の時期が遅れるケースが多いです。また、心理的抵抗から自覚そのものを拒む傾向も見られます(特にプライドが原因)。

一度中折れが起こると、「次も中折れたくない」という焦りから過度にいきむため、射精が早まりやすくなります。加えて、中折れ傾向による物理刺激の増加も相乗して早漏になりやすいとされ、心理・身体双方での悪循環を引き起こします。

特に40〜50代以降は、動脈硬化による血管の硬化や詰まりが原因で中折れが発症しやすくなります。陰茎の血管は極めて細いため、全身の血管劣化の初期指標としても機能し、この段階での中折れは生活習慣の改善や早期治療の重要なサインとなります。


タイトル:「中折れ」の世代別の原因と改善方法